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パシフィックニュース

移乗現場を変える!モーリフトスリングで、安全に最大約40%時間短縮

リフト・移乗用具

移乗現場を変える!モーリフトスリングで、安全に最大約40%時間短縮

スリングから始める労働生産性

パシフィックサプライ株式会社
中村内彦

2026-04-01

介護現場では「時間がない」という声を日々耳にします。介護リフトの重要性は理解していても、 「リフトは時間がかかる」「操作が難しいのでは・・」という現実的な不安から、 人力による移乗が続いているケースも少なくありません。
しかし実際には、この問題を左右しているのは、リフト操作そのものだけではなく、スリングシートの使い方 にもあります
モーリフトスリングは、移乗にかかる時間を見直し、 現場の負担を減らしながら安全性とケアの質を高めるための選択肢です。

リフトが必要な理由の整理

ノーリフティングケアの観点で
介護リフトの導入には多くのメリットがある


(1)腰痛予防

  • 抱き抱えの介護は必ず腰痛になります。
  • 介護リフトを導入することで、事故や労災の件数が減り、安全な職場になります。

(2)人手不足対策
  • 介護リフトにより、1人でも移乗介助が行えるようになります。
  • 身体的な余裕が精神的な余裕につながり、スタッフの長期雇用にも効果的です。

(3)作業標準の確立
  • スタッフの身体能力や力量による介護のばらつきが減ります。
  • それにより特定のスタッフに対する依存や精神的な負担が減少します。

(4)ケアの質向上
  • 安定した移乗により、ケアを受ける側の自立や身体能力が向上します。
  • コミュニケーションの増加によりメンタルの良好化にも繋がります。

なぜ、移乗は人力に頼り続けてしまうのか

多くの現場で、次のような声が聞かれます。

  • リフトを使うと時間がかかりそう
  • 操作や装着が難しそう
  • 利用者に不安を与えないか心配
その結果、2人介助での人力移乗が「一番早い」と感じられ、 腰や身体への負担を抱えながらも、従来の方法が続いてしまいます。

 
数字で見る、移乗にかかる時間の違い
実際に、移乗にかかる時間を比較すると、次のような差が見えてきます(弊社調べ・時間概算)。
 

◆ 人力による移乗(ベッド → 車いす)
  • スタッフ:2人
  • 所要時間:約40秒
  • 施設全体での換算時間:約80秒(2人のスタッフで約40秒かかるため)

◆ 一般的なリフト移乗
  • スタッフ:1人
  • 所要時間:約285秒(4分45秒)


施設全体で考えても、人力移乗が約80秒に対して、リフト移乗は約285秒です。
一見すると、人力移乗の方が圧倒的に早く見受けられます。

 
移乗にかかる時間の比較
  スタッフ人数 移乗時間 施設として移乗に掛ける時間
人力移乗 2人 40秒
2人×40秒
⇒80秒/1分20秒
リフト移乗 1人 285秒
1人×285秒
⇒285秒/4分45秒
(弊社調べ/時間概算)

1回の移乗で205秒(3分25秒)も差があります。
 

しかし、ここで見落とされがちなのが「待機時間」です。

見えない時間が現場を圧迫している

人力移乗では、2人のスタッフが集まるまでの待機時間が発生します。

  • 他の業務を中断して移動
  • 時間を合わせて部屋で待ち合わせ
この「見えない時間」は記録に残りにくく、 現場ではロスとして積み重なっていきます。
一方、リフト移乗は1人で完結するため、 待機時間が発生しません。

リフト移乗で時間がかかる本当の理由

リフト移乗において、最も時間を要している工程はスリングシートの装着です。
特に次の3点で時間と負担が集中します。

  1. 差し込み位置の判断
  2. 身体に合わせたフィッティング
  3. 大腿部の包み込み調整
これらは経験差が出やすく、 慣れていないスタッフから見ると「難しい」「不安」という印象につながっていました。

解決策1.イージースリングで、誰でも、早く、安定した装着を

イージースリングは、適度な硬さのパッド生地と、 装着を支援するポケットやグリップを備えたリフト用スリングです。

  • 装着時に「よれ」「しわ」が出にくい
  • フィッティングの迷いが少ない
  • 安定感のある快適な吊り上げ
結果として、装着にかかる時間を大きく短縮できます。

<時間短縮のイメージ>
一般的なリフト移乗と比較して、 1回の移乗で約60秒の短縮が可能です。

解決策2.ベーシックシートを敷いたまま運用することで、往復移乗を効率化

ベーシックシートは、通気性・速乾性に優れたメッシュ素材のスリングです。

  • ベッド上でシーツのように装着
  • 車いすでは敷いたまま運用
  • 着脱の工程を省略可能
 

 
前提として、1回の移乗でリフト操作は2回発生します。

<例>
  • 移乗1回目:ベッドから車いす
  • 移乗2回目:車いすからベッド
*通常は、それぞれでスリングを<装着する作業>と<外す作業>が発生します。

ベーシックシートを使うことで
1)スリングを<外す作業/30秒>がなくなります。
2)<装着する作業/90秒>もなくなります。
 
 

 
往復移乗(ベッド ⇄ 車いす)では、 一般的なリフト移乗と比較して、最大約40%の時間短縮が可能になります。

時間短縮がもたらす現場の変化

モーリフトスリングの導入は、 単なる「作業の効率化」にとどまりません。

  • スタッフの腰痛リスク軽減
  • 人手不足への対応
  • 作業標準化による属人化の解消
  • 利用者の安心感とケアの質向上
時間に余裕が生まれることで、 本来向き合うべきケアに集中できる環境が整います。
 
全ての場面においてモーリフトスリングが優れているわけではありませんが、確実に現場を変えるきっかけになると考えています。

導入の新しい選択肢:サブスクリプションサービス

介護リフトやスリングシートに興味が出たので、
「まずは試してみたい」「初期費用が気になる」
そんな声に応えるため、 モーリフトでは法人向けのサブスクリプションサービスを用意しています。

  • 最低1ヶ月からの月額利用
  • Webによる簡単申し込み
  • 短期利用・導入前テストにも対応
  • スリングシート1枚から手配可能
現場の状況に合わせた、無理のない導入が可能です。



 
まずは、現場で体感ください
移乗時間の短縮は、 現場で実際に使ってこそ実感できます。
オンラインカウンセリングやデモのご相談など、 お気軽にお問い合わせください。
モーリフトスリングは、 移乗現場の「当たり前」を見直すきっかけになります。

 

*第52回国際福祉機器展2025 にて実施された出展社プレゼン「移乗現場を変える!モーリフトスリングで安全に 40%時短」の内容をもとに編集・再構成したものです。

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